自転車通勤のコストを正確に比較したら、年間34万円節約に繋がっていた事が判明!!
先日のブログで自転車通勤に移行した気持ちの変化をお伝えしましたが、実際のところどのくらい経費削減になっているのかを紐解いてみたいと思います。
ガソリン代 年24,000円
通勤距離4キロ×2(往復)×20日(月あたり出勤日)=160㎞
少なく見積もっても月に160㎞も自転車で通勤している計算になりました。160㎞と言えばマラソン4回分です。相当なカロリー消費に繋がっていますね?!
自転車通勤程度ではダイエット効果は感じていませんでしたが、月に160㎞の自転車運動量と考えると、実は相当の効果があるのかもしれません。
車の燃費を仮に 10キロ/1リットル としますと、ガソリン代は16リットル分必要となります。
ガソリンの単価が120円だとしたら、16リットル×130円=2,080円 燃費とガソリン単価によっても変わってきますが、2,000円となるとまあまあの節約効果です。
車検代 年50,000円
私が車を手放した当時は、ワンボックスカーで、2.0リッターの普通車。車検代が故障整備なしで80,000円ほど必要でした。これにタイヤやオイル、ベルト類の交換消耗品交換などを含めて10万円前後の支出です。
新車であればあまり交換部品はないでしょうし、使用状況によっても変わってくると思います。
それでも定期的な支出は痛いですよねー
複数台同時期に車検が来ると、家計もだいぶ圧迫されると思います。
自動車税 年40,000円
毎年支払う自動車税。高いんですよねー。私の場合、通勤距離がそこまで多くなく、年間3,000㎞程度の走行距離でしたが、支払う自動車税は年間の走行距離に関係ありません。つまり、距離単価として考えると割高だったのです。こういった要因も車を手放した理由の一つなんですよねー。
任意保険 年40,000円
任意保険は車検時に強制に支払う必要がある自賠責保険と違って、被保険者が自由にプランを選択して掛ける保険です。地方では任意保険の加入率が低いとのうわさ話も聞きますが、万が一大きな事故を起こしてしまったことを考えると、加害者・被害者共に必要十分な補償が出る保険に入っておくべきだと考えていますので、必要経費でした。ただし、高級な車ではなかったので車両保険には未加入での条件です。等級が一番上で割引額も多かったので40,000円くらいだったのですが、条件によってはもっと高いかと思います。
車両の減価償却費 年200,000円
車って購入時にはお金が掛かりますので、車両の減価償却費も目に見えにくい費用ですが計算します。
ここではざっくり2,000,000円の車を買って、10年使用して残価0円になったと仮定します。
2,000,000円 ÷ 10年 =200,000円
年間20万円分の車の価値が下がっているのです。
減価償却のイメージが沸きにくい場合、無金利のローンで10年かけて2,000,000円を支払うと考えてみてください。
年間20万円の支出が必要経費となる計算です。
当然、車両価格や値崩れ率、10年後の評価額など、それぞれの環境で変動します。
年間354,000円のオトク。
こうやって計算してみると、なんと年間35万円もの節約になることがわかりました!?
1か月あたり30,000円
おこづかいが10,000円上がったのですが、家計的には差し引き20,000円の節約!!
実際計算してみると、車を手放せる環境の方は検討に値する金額ではないでしょうか?
私の場合、歩いていくこともできる距離ですので、自転車をメインの通勤手段としながら、時には歩き、また時には妻の送迎という他の2パターンの通勤手段を使い分けながらおこづかい1万円upと言う好条件で、オトク生活を満喫しています。
あまり車を使用していないご主人の車を手放したいと思っている奥様!
コツをこっそり教えますw
最初は車が本当に必要か?を具体的に話しましょう。
男性にとって車はステータスなので、やすやす手放すことは無いでしょう。
そこで上記経費を計算し、家計にいかにメリットがあるかを考えてください。
もしも少しでもご主人が興味を示したらしめたもの。おこずかいupの条件が整えば、男性のプライドを保ちながら、家計の支出を減らすことが出来るかもしれません!おこずかいが多いこともまた、男性のプライドに影響が大きいのです!
ブログを書いていて、車の維持費って結構な支出であることを再確認しました。車を手放して何年も経って、無いのが当たり前になりましたので、これから車を再取得することはありませんね!
あまり使わない車を所有しておこづかいが下がるよりも、おこづかい上がったまま、浮いたお金で旅行やレジャーに多く出かけたいなって思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。